監理団体はなぜ必要なのですか?どんな役割があるのですか?
当協会の様な監理団体は、技能実習生の受入れにあたって以下の様な役割を担っています。
1.団体が技能実習生の受入れに責任を持つこと
2.受入れ企業様(実習実施者)の元で行われる技能実習を監理すること
3.技能実習生の受入れ準備から帰国までの全ての工程をサポートすること
また、より具体的な監理団体の役割は以下のとおりです。
【役割1:実習事業実施のための事前調査や検討】
1.技能実習事業の情報収集や監理など
2.技能実習事業計画の策定
3.参加企業様の選定
4.海外の送出し機関と送出し条件などの協議と契約
5.日本語,生活一般教育等の講習の実施
【役割2:技能実習生の入国・受入れ準備】
1.受入れ企業様(実習実施者)へ指導
2.技能実習生の選抜と選考
3.技能実習生の健康診断を実施
4.事前実習の実施
5.受入れ申請などの手続き
6.技能実習生の入国と移動の支援
【役割3:入国後の集合実習の実施、実習開始後の巡回指導や監査】
1.集合実習の準備と実施
2.受入れ企業様(実習実施者)や技能実習生に対する巡回指導
3.監査と監査報告
4.送出し機関との連絡
5.事故・問題案件への対応と報告
【役割4:在留期間更新許可申請や2号移行のための手続き、帰国事務処理】
1.技能実習2号移行のための準備と手続き
2.送出し機関との連絡、事故、問題案件への対応
3.技能実習生の帰国準備